建て替え戦記|【実録】建物滅失登記DIY - 法務局のリモート相談も活用し5万円を浮かせました♪

こんにちは、がえるです。

「滅失登記」の代行申請費用、ハウスメーカーの見積が5万円越え。
簡単そうだからDIYしてみるかと、ノリでやってみました。

結論から言うと、建物滅失登記はDIYで十分対応可能でした。

実際にやってみたところ、必要なのは「ほぼ転記の書類作成」と「10分程度の事前相談」だけ。
これで約5万円の代行費用をカットできました。

今回は、実際にやった手順と「つまずかなかったポイント」をまとめます。

【注意】
この記事の内容は、あくまで私が居住する地域を管轄する法務局・支局に、私自身が直接確認した結果に基づくものです。登記は管轄や担当官によって解釈が異なる「不確実性」があるため、実施の際は必ずご自身の管轄での確認をお願いします。

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前提条件の整理(私のケース)

今回のDIY登記、実は「相続人」が申請するという少しだけ難易度が高いパターンです。

建物名義 亡き父(名義人死亡)
申請者相続人(私)
特殊事情登記簿上の住所(地番)と、父の最後の住所が異なる
管轄東北の、とある地方法務局・支局

何はともあれ書いてみた

何事も、やってみなけりゃ分からない。
「分からないことを分かっていないと分からないことは分かりません」(「テミスの不確かな法廷」風)ということで...

あらかじめ、登記情報提供サービスを使って、登記情報(建物全部事項)をゲット。
登記情報を見ながら、とりあえず滅失登記申請書を書いてみることにしました。

すると、何ということでしょう、ほぼ転記するだけで申請書類ができあがるではありませんか!
※緑字の「会社法人等番号」と、「登記原因及びその日付」は、解体業者から入手する「建物取壊し証明書」から転記・整合する必要があります

車庫証明ならば、申請書、保管場所の所在図・配置図、自認書か使用承諾証明書(賃貸)等の書類作成が必要で、業者の代行手数料は1~2万程度。

滅失登記は、専門的なスキルも必要なく、登記情報と取壊し証明書を入手して、ほぼ転記するだけ。なのに、代行手数料は5万円!?(実際の手数料には幅があります)

車庫証明より数段簡単なのに、代行手数料は倍以上。
もはや、お金を支払って代行してもらう意味が分かりません!

法務局への事前確認で分かった「攻略法」

実際に申請書を書いてみて、難易度が高くないことは手応えを感じつつも、相続人が申請者の場合の記載要領や必要書類など不確かな部分も少なからずある。

手戻りすることなく一発で申請を終わらせるために、法務局のウェブ登記手続案内を利用して相談しました。

前提をお伝えした上で、以下のような質疑応答及び仮記入済み申請書のレビューを、リモート会議で実施頂きました。

QA
登記申請書の書き方(相続人申請)は問題ない?
※仮記入済みの申請書を画面共有
記載内容でOK。問題なし。
登記名義人及び申請者(相続人)の証明は戸籍謄本及び附票、住民票でよい?戸籍謄本及び附票と住民票でOK。
地番と住所、住所と名義人、名義人と相続人の繋がりが証明できればOK。
解体業者から取得すべき書類は?建物取壊し証明書のみ。
申請書及び証明書に「法人番号」の記載があれば、業者の印鑑証明や資格証明書は不要
証明書類の原本返却(原本還付)は可能?相続関係を証明する戸籍謄本などは、コピーを付ければ原本を返してもらえる。
※原本還付のお作法順守
持込申請の予約は必要?予約なし直接持込でOKとの回答。

10分~15分程度で相談終了。

馴染みのない「法務局」が相手だったから、ちょっと身構えてたけど、やさしいおじさまが丁寧に紳士的に対応してくれました!
相談及び仮記入済み申請書をレビュー頂いたおかげで、自信をもって申請できます。

「一発合格」のための必要書類

法務局から「これで十分」とお墨付きをもらったセットリストです。
※あくまで私の場合です

  1. 建物滅失登記申請書:相続人が申請するスタイルで記載
  2. 建物取壊し証明書:解体業者から受領予定
  3. 解体業者の法人番号:書類への記載で証明書を代替
  4. 戸籍謄本(全部事項証明書):父の死亡と、私の相続関係を証明
  5. 戸籍の附票:登記簿上の住所から、最後の住所までの変遷を繋ぐブリッジ

【結論】滅失登記は自分でできる?実際にやって分かった難易度

実際にやってみた感覚としてはこんな感じです。

  • 難易度(書類はほぼ転記)
  • 手間:中(書類準備と確認)
  • コスト削減(約5万円)

「時間をかければ誰でもできる」レベルなので、コストを抑えたい人にはかなりおすすめです。

その書類、原本返して

登記申請時に提出する、建物取壊し証明書や戸籍謄本等の各種書類。
一度提出すると、自分の手元には返ってこないらしい。

この後も登記の申請手続き等で何度も必要になることは目に見えています。
1通1通の取得費用は微々たるもの。だけど、手間もお金ももったいないから返して欲しい!

そんなときの為に「原本還付」という、法務局から返却してもらう制度があるとのこと。
返して欲しい書類は、コピーしてその下に「原本と相違ありません」と記載して捺印する。
原本とコピーを両方提出する必要はあるけども、原本を返してもらうことができます。

…?
なんで自分が金と時間を費やして用意した書類を、
返して頂けないでしょうか?お願いします!
と署名・捺印までしないと返してもらえないんだろう?

まったくもって、今の時代に即さない伝統的お作法に、首を傾げながら署名・捺印しました(苦笑

法務局に持込・受付

登記申請書+各種証明書類(コピー)+各種証明書類(原本)を揃え、いざ法務局へ。

まっすぐ受付窓口に向かい書類を提出。

建物滅失登記です。書類は原本還付お願いします!

書類を確認頂き、間もなくして受付完了。
完璧に準備して挑んだおかげで、拍子抜けするほどあっさり受付してもらえました👍

後日、現地にて解体されたことを確認し、連絡頂けるとのこと。
連絡あり次第、再度法務局に行けば「登記完了証」と原本が返ってくるそうです。
※免許証などの身分証明証と登記申請諸に用いた印鑑持参

「5万円の重み」vs「コピペだけの書類+10分の相談+数分の受付」

やはり…この手続き代行に5万を支払う価値を感じない…
浮いた5万は、新居入居時の収納具や雑貨の購入資金にでも回そうと思います!

こんな人はDIY向き
  • 書類作成や調べることに抵抗がない
  • 平日に法務局へ行ける
  • 5万円のコスト削減を重視したい

逆に、「時間が取れない」「確実性を最優先したい」場合は、無理せず専門家に依頼するのもアリです。


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この記事を書いた人

がえるのアバター がえる 自由人 / とにかく納得して家づくりしたい施主

ハウスメーカーに丸投げせず、自分で納得して選ぶ「納得感ある家づくり」を目指して奮闘中です。

中堅ハウスメーカーを舞台に、住宅設備から建材、日々の買い物まで、自分なりに比較・検討したプロセスを公開しています。「こう選んだから納得できた」という備忘録・珍道中ログが、誰かのヒントになれば幸いです。

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