家づくり戦記|着工後の詳細スケジュールを読み解く - 消えた検査と予備日なしの強気日程?

こんにちは、北国の片隅で「かえるがえる」を運営している管理人のがえるです。

出し渋られていた詳細なスケジュール表が、ようやく手元に届きました。

前回もらったスケジュールは「だいたいこの時期です」という、モザイクがかかったような大まかな予定しか記されていなかったけど、ようやく1日単位の細かい動きが見えるよう解像度が上がったわけです。

家づくりにおいて、スケジュール表は単なるカレンダーではありません。
それは、ハウスメーカーが「私たちはこれだけのクオリティで、この日までに家を仕上げます」と宣言した、いわば予定の設計図そのものです。

さっそく、このスケジュール表をじっくりと眺めてみました。

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予定表から何が見えるか

まず確認したのは、誰がいつ何をするのかが読み取れるか、です。

  • 具体的な作業が、進捗把握しやすい粒度になっているか
    ⇒週次で進捗を追うなら、5日以下の期間で作業が記載されているのが理想
  • どの作業の次は、どの作業を始めるのか、作業の前後関係のつながりが見えるか
    ⇒作業が遅延したら、どの後続作業に影響するか特定できることが大事
  • その作業は誰(どの専門職)がやるのか、が明確か
  • 品質の要となる検査・測定のタイミングが明確か

これらが見えるようになっていれば、先を見据えた自分の予定も調整しやすいし、進捗管理もわかりやすい

その点、今回の詳細スケジュールは合格。

ただ、それでも、じっくり読み解いていくと、いくつか確認しておきたいポイントが見えてきました。

確認その1:「上棟」直後の検査がない

あらかじめ、検査はどんなものがあるか、調べておいたのがこれ。

項目検査のタイミング
1.配筋検査基礎のコンクリートを打つ前
2.土台・上棟・耐力面材骨組みが完成した直後
3.構造金物検査金物が取り付けられた後
4.防水検査外壁を貼る前の防水シート
5.断熱検査壁の中に断熱材を入れた後
6.外装検査外壁・屋根が完成した後
7.竣工検査建物完成後(引き渡し前)

スケジュールには、これら検査がいつやるのか、は見えるようになっていて欲しい。

ところが、「1.配筋検査」の次が「3.構造金物検査」になっていて、6~7週間くらい検査なし。

書き忘れただけ?それとも、まさか検査そのものをシナイつもり?

1~5の検査部分は、後工程が進めば目に見えなくなる。
ここがはっきりしないまま進めるのは、リスクが高すぎるし心配この上ない。

確認その2:手直しを「1日でねじ伏せる」?

もうひとつ気になったのが、検査日の「余裕のなさ」。
すべての検査が1日で予定され、翌日次の作業が開始する予定になってる。

これって普通なのかしら?よく分からないので聞いてみました。

検査はすべて一発合格前提なのですか?
もしくは、NG有の場合も即日対応可能な前提?なのでしょうか?

検査でNGが発生するのはです。
もしNGが発生した場合は、基本的に即日対応となります。

そっか!それだけ高品質で作業が早いんだね、安心♪ 
と、楽観的になれればいいんだけど…(苦笑

経験上、分野は違えど、検査でNGがゼロはありえない。
NGゼロなら検査がなあなあになっていないか?検査そのものの品質・信頼性が疑わしくなってしまうもの。

もちろん、予備日がないことが即座に「ダメ」というわけじゃない。
もし本当に「不備が出てもその場で直せる」と言い切れるなら、そう言えるだけの予防策や、絶対に間違えない工夫があってしかるべきです。

確認その3:検査結果の報告は「完了!NGありませんでした」だけ?

さらに、検査話の流れで気になったのが、検査結果の報告のしかた。

測定や検査について、現場写真等のエビデンス付きで、報告書等を用いて報告される認識であってますか?

気密測定は外部委託で、気密測定報告書をお渡しできます

外部検査(金物・防水)は、報告書が届きますが、
通常、お施主様にはお渡しはしておりません

その他は社内検査となっており、検査完了を報告する形となります

なるほど...もちろん、報告書という体裁が大事なわけじゃない。
きちんと検査されたこと。正しくNGが検出され、正しく是正されたこと。が分かればそれでいい。

私のような素人だからこそ、それを証跡・エビデンスとして残し提示てほしい。
それだけで安心感が全然違うのです。

自信?の正体を確認へ

現場の自信?が、しっかりとした準備に裏打ちされたものか、単なる慣れによる過信か。
確認せぬわけにはいきますまい。

着工後の予定・検査をきちんと理解して安心したいので、
説明の機会を設けて頂くことはできますか?

承知致しました
少しでも不安を解消頂けるよう説明させて頂きます

こいつ、面倒だな…と、嫌な顔をされるのは百も承知。でも、家が建ってからでは遅いのです。

現場監督から引き出した、予定表の正体。それは次回記載しようと思います。


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この記事を書いた人

がえるのアバター がえる 自由人 / とにかく納得して家づくりしたい施主

ハウスメーカーの言いなりにならず、自分で納得して選ぶ「後悔しない家づくり」を目指して奮闘中です。

中堅HMを舞台に、住宅設備から建材、日々の買い物まで、自分なりに比較・検討したプロセスを公開しています。2026年8月入居予定。「こうして選んだら納得できた」という備忘録・珍道中ログが、誰かのヒントになれば幸いです。

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