家づくりの教訓|「自作間取り図」渡すのは慎重に!- 提案力・設計力を知る前に渡して後悔した件

こんにちは、北国の片隅で「かえるがえる」を運営している管理人のがえるです。

このカテゴリでは、進めてきた家づくりをふり返り、反省するとともに教訓として整理していく。そんな記事をかいていこうと思います。

まずは、設計図面の作成が難航したことから。

家づくりの最大のショートカット『自作間取り』が、実は最大の遠回り(設計炎上)への入り口でした…。

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契約後、設計が難航し図面が炎上

契約を終え、いざ設計図面を完成させようと、担当営業と打合せ。

家族会議で出てきた変更要望とモデルハウスを見て採用したいと思ったことを伝えました。

あれこれ間取りの変更要望がでてきてまして…
それと、モデルハウスで見た隠し扉、あれリビングの収納扉に採用したいなと思って。

ああ、あれですね!分かりました、設計に確認しますね!
図面作成中なのでできたらお声がけしますね!

これで、次回の図面は完璧だな…

ところが、一週間経っても連絡がない。ちょっとてこずってるのかな?なんて思って待っていたら、二週間経過したころに打合せすることに。
前日夜に図面が送られてきて「ご確認ください」とだけ…。図面なんて見たこともなかったけど、手探りながら見てみると前回打合せも反映されてなけりゃ、玄関入って目の前に点検口があったり…なんじゃこりゃ状態(汗💦

▼受け取った炎上図面の詳細はこちら

なぜ、こんなに炎上することに!?なぜ、こんなにも時間がかかってこの品質!?
何かが起きてるけど何が起きてるのかは分からない。原因を聞いてみると…

設計のせいにするわけじゃないですが、
大抵のお客様は標準仕様から選択されるので…
標準仕様にないものをご要望頂くと時間がかかりまして…

だから、ろくに内容確認もしないで送りました…

まぁ、そうだとしても!じゃぁ、なぜあれほど「モデルハウスで弊社が建てる家を見てください」なんて言うのやら?意味不明…。

そして、前回打合せの内容がほぼ反映されていない図面を、なぜ施主にそのまま送るのか?ろくに内容確認もせず、完全にスルーパスする責任感のなさ…まったくもって理解できん。

しかし、こんな仕事をする人たちなら、もっと早く気付きそうなものだけど…。

早すぎたんだ

思い返せば、複数のハウスメーカーとの打合せをこなし、出てきた間取りが千差万別。
見積の比較もままならないから、間取り図を自作して、各社に提示して見積をさせたんですよね。

▼ハウスメーカーに「自作間取り図」を提示したいきさつはこちら

「自作間取り図」を提示したことそのものは、比較の精度を高める為、判断しやすくするために、我が家にとっては必要不可欠なプロセスでした。

ただ、契約した中堅ハウスメーカーは、ここだけがメーターモジュールだったこともあって、他のハウスメーカーより提案のブラッシュアップが遅れていたんですよね。

そんな中、選定のペースの関係から、自作間取り図を提示してしまった。これが失敗、早すぎたんだ…。
それにより、間取りや仕様の提案もろくに聞くこともなく、図面を「設計」ではなく、単に清書「トレース」させてしまった…。

それじゃぁ、設計の実力を発揮しようもないではないか。

※本来、設計力・提案力を見極めてから、自作間取り図を提示すべきだった

その結果、提案力・設計力について、感じ取ることも知ることもできなかった。いや、そのチャンスを自ら無くしてしまった。と言っても過言ではありません…(汗

あの頃は、各社の見積を揃えることで満足してしまってたんだ。
でも、家は『人』が作る以上、家づくりに関わる『人』の質を見極めることも大切。結果的に、そこを置き去りにしちゃってたんだね…

【教訓】「自作間取り図」を渡すのは慎重に!

多数のハウスメーカーと協議していると、冷静に全体を俯瞰して状況把握し切れていなかった。そういうことだろうと思う。

本来、相手に頭を使ってもらい、汗を書かせる時間があってこそ、その実力や人柄も感じ取れるもの。きちんとそのプロセスは通すべきでした。

そのプロセスをすっ飛ばしたせいで、本来見るべきことが見えなくなり、残念な結果を招いてしまった…。

※設計者の動き・施主側のリスクが水面下に

教訓
  • 相手に頭を使い汗をかかせる期間を設けずに答えを渡すと、相手の実力(提案力・設計力の低さ)を隠蔽してしまうリスクがある
  • 施主自らが、そのリスクを背負い込むことになりかねない
  • ハウスメーカーに「自作間取り図」を渡す場合は、相手の実力を見極めてから!タイミングを見計らって慎重に!

自作間取り図の作成・提示は、見積前提を揃えるためには有効です。だけど、きちんとタイミングを見計らい、相手の実力を掴んでからにしないと、私のような苦労をすることになるかもしれません。

まとめ:ハウスメーカーの実力・人柄を捉えるべし

選んだハウスメーカーには後悔もないし、今もこのハウスメーカーにしてよかったと思っています。

図面ができた後に登場してきた、コーディネーターや現場監督は何ら問題なありません。むしろ優秀だと感じる程です。
人の能力のバラつきこそが、中堅ハウスメーカーのリスクなのかもしれません。

私は、担当営業の力量で家づくりが決まる。とは思っていないのですが、安心して任せられる人であって欲しいのは間違いありません。

施主側から不用意に情報を提示しすぎないこと、適切なタイミングで情報提示することで、実力や人柄を見誤ることを防止する。これは、安心して設計を進める上で考慮すべきことだと、身に染みてそう思いました。


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この記事を書いた人

がえるのアバター がえる 自由人 / とにかく納得して家づくりしたい施主

ハウスメーカーに丸投げせず、自分で納得して選ぶ「納得感ある家づくり」を目指して奮闘中です。

中堅ハウスメーカーを舞台に、住宅設備から建材、日々の買い物まで、自分なりに比較・検討したプロセスを公開しています。「こう選んだから納得できた」という備忘録・珍道中ログが、誰かのヒントになれば幸いです。

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