海外資産を移す|米国証券口座の株を日本に ”移す”【後編】 ~国をまたぐ株式移管に四苦八苦~

こんにちは、北国の片隅で『納得感ある家づくり』に邁進している管理人のがえるです。
移住に伴う「資産インフラ整備」の完結編です。
海外にある株式を日本へ戻す。
言葉にすれば一行ですが、その実態は「メールNG、電話での口頭伝達、郵送必須」という、デジタル時代とは思えない超アナログな総力戦でした。
移住した土地での家づくりが「現場監督との密なコミュニケーション」で決まるように、この移管プロジェクトもまた、証券会社の担当者との泥臭いやり取りが鍵を握ることになります。
もう、SMBC日興証券に事情を説明し、聞いちゃうしかないな!そうだそうだ、そうしよう!
考えても分かることではないので、開き直りました(笑
移管❶:国をまたぐ株式移管は超アナログ
問い合わせ先の電話番号を探し出し、早速コール。

海外の証券会社にある米国株を移管したいんですが…



海外の証券会社...からの移管?...ですね?
担当部署にお繋ぎし、折り返し連絡させていただきますね。
証券会社名、国、株の銘柄、株数を教えて頂けますか?
おぉー!相手をしてくれそうじゃないか!
あまり事例がないのか、電話口の声に少々戸惑いを感じたものの、
これは何とかなるぞ!
もう勝った!と、思いました。この時は...。
※●: 私から、●: 国内証券会社から
| 海外証券会社からの移管を相談、後日折り返すとのこと |
| まずは移管申請と印鑑登録的なものが必要、書類郵送するので記入し返送せよとのこと |
| 郵便で印鑑登録及び移管の申し込み書が届く | |
| 速攻で記入、郵便で即日発送! |
| 移管手続き用の記入項目情報問い合わせ、後日担当より折り返すとのこと… ※メールの窓口ないので、電話で口頭伝達… |
| 折り返しも、項目が不明確?理解できなかった?のでメールで送れと… | |
| 指定のアドレスに項目を転記し送信! |
| 移管手続き用の記入項目情報入手 ※メールでいいのに、電話で1項目ごとに口頭伝達… ※メールで送れと指定されたアドレスに送ったのに、本来メールは受け付けてないと...私に言わないでくれ! |
| 海外証券会社のWebでフォーム記入、移管申し込み |
| 証券会社のWeb上を覗いてみたら移管済みなことを確認 ※連絡も通知もなかったので、いつ移管されたかは不明… |
どうにかこうにか、海外の証券会社から日本の証券会社に移管成功🎉
一般口座になっちゃったし、取引の履歴は引き継がれないみたいだけど、致し方ない。
ここまで、問い合わせからほぼ1ヶ月。すべてアナログで、ひとつ進むのに時間がかかる…。
楽勝ではなかったけれど、なんとかなりました♪カンパーイ🍺
とはいかない...まだ移管第1段が終わっただけ。
移管❷:国内証券会社間の移管はWebからできました
今度は、メイン口座であるネット証券の口座に移管しないと。
移管元となるのはSMBC日興証券。SMBC日興証券に移管を依頼する必要があるので、調べてみると...ちゃんとヘルプもあり、Webから手続きできました。(ヘルプを読む限りでは、特定口座の場合は電話が必要みたいで、アナログ対応?かも)
※SMBC日興証券さん、橋渡し役になって頂きありがとうございました&速攻移管出庫しちゃってスミマセン(汗
| 「口座振替依頼書」記入・提出 |
| メイン口座であるネット証券会社のWeb上で移管済みなことを確認 ※連絡も通知もなかったので、いつ移管されたかは不明… |
3月末発行の「取引残高報告書」には移管した株が載っていました。
アナログな手続きで四苦八苦しましたが、なんとかメインのネット証券口座に移管することができました。
問い合わせ開始から、最終移管先の移管完了まで1.5ヶ月~2ヶ月ほどかかっちゃいました…。
もう、私が国をまたぐ移管をすることはないと思いますが、予め認識しておいた方が良いこと、気をつけた方がいいことをまとめるとこんな感じでしょうか。
約2ヶ月に及ぶ「資産移管」という名のインフラ整備。苦労した経験から、これから挑む方へチェックリストを残しておきます。
- スケジュールには「2ヶ月」のバッファを持たせる
アナログな郵送と電話が主役です。最短で進むと思わず、余裕を持った工程管理が必要です。 - 「エビデンス」の自己防衛が必須
移管すると取引履歴が消えます。家づくりの「打合せ記録」を保管するように、移管前に元の口座から取得単価や履歴をすべてダウンロードしておきましょう。確定申告で泣くことになります。 - 「一般口座」という制約を飲み込む
特定口座に移せないという仕様は、今の日本の証券制度の限界。
それを理解した上で、「管理の集約」というメリットを取る決断が必要です。
これは、私が移管を行った結果の事例であり、例外はあるかもしれません。
あくまで、参考情報として見て頂ければ幸いです。
これでようやく、資産の拠点が日本に整いました。
あとは『納得感ある家づくり』に意識を集中させるのみです。











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