家づくり戦記|火災保険を比較してみた - 12万円安くなった!……その先に待っていた落とし穴

建て替え・家づくり戦記 #36 火災保険の落とし穴
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家づくりも終盤。
外構、登記、引越し……。
やることが一気に増えてきます。

その中の一つが火災保険でした。

資金計画書には、火災保険:約25万円。

「まぁそんなものなんだろう」
そう思っていました。

でも比較してみると、
ネット保険は約14万円!

約12万円安くなりました。

「やっぱり比較って大事だな」
……そう思っていたんです。

契約手続きに進むまでは。

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比較してみたら、約12万円安かった

担当営業さんから説明があったのですが、保険料が大きく変わるポイントは、
・地震保険を付けるか
・水災補償を付けるか
の2つでした。

正直、最初は提携保険にするつもりでした。

資金計画書に書いてあった約25万円を見て、
「火災保険ってこんなものなんだろう」
と勝手に思い込んでいました。

でも、
他のハウスメーカーの資金計画書を見ると、
火災保険は10万円以下の会社もあれば25万円近い会社もあります。

「本当に25万円が相場なんだろうか?」
そう思ってネット保険でも見積を取ってみました。

その結果がこちら。

ハウスメーカー提携ネット保険
保険会社AIG損保ソニー損保
保険料(5年一括)265,190円145,239円

約12万円差。
約45%も安くなりました。

「これで火災保険も一安心」
……そう思っていたんです。

契約画面で突然始まる「書類アップロード」

ネット保険は申し込みもネットで完結します。
いざ契約しようと、入力を進めると、

必要書類をアップロードしてください

と表示されました。

必要だったのは、
・建築確認済証
・建築確認申請書(第三面・第四面)または登記事項証明書
など。

我が家は、以前から担当営業さんに、
「発行されたら電子データもください」
とお願いしていたので、
たまたま必要書類は手元にありました。

でも、普通は手元にない人も多いのではないでしょうか。

担当営業へ連絡して、
書類を送ってもらって……
引渡し直前だったら結構焦ると思います。

この時点で、
「ネット火災保険って、思ったより自分でやることが多いんだな」
と感じました。

そして、本当の落とし穴

書類をアップロードしようとしていると、
さらにこんな表記が。

耐震等級を証明する書類を提出してください。

あれ?

耐震等級3だから、
地震保険50%OFFじゃなかったっけ?

耐震等級3なのは、間違いないけど、証明書って?

担当営業に確認すると、
「耐震等級3相当に仕上がっていますが、耐震等級を証明する書類はありません

え?
耐震等級3なのに、証明できない?
どゆこと!?聞いてないよ(笑)

そこで、保険会社にも確認してみることにしました。

確認してみると…

ソニー損保へ問い合わせると、
証明書は後から提出してもOK。
ただし、
提出以降しか割引は適用されません

とのこと。

そこで保険だけは先に契約。
その間にハウスメーカーへ
「証明書は今から取得できますか?」
と、聞くだけ聞いてみました。

答え「取得できる。でも15万円」

返ってきた回答は、

「設計住宅性能評価書を取得できます。
 費用は154,000円です。」

一方、
耐震等級割引を使った場合と、
建築年割引だけの場合の差額は…、

取得費用 154,000円
5年間の割引額 約43,800円

つまり、
15万円払って、5年間で戻ってくるのは約4万円。

20年近く住めば元が取る計算ですが、
保険料や制度が将来どうなるかは分かりません。

今回は、
性能評価書の取得は見送ることにしました。

比較したからこそ分かったこと

今回分かったのは、
「50%OFF」
という数字(耐震等級割引)だけでは判断できないということです。

長期優良住宅なら
設計住宅性能評価書を取得するケースも多いようですが、
そうでない場合は、
証明書の取得費用まで含めて考える必要がある。

ここは完全に盲点でした。

比較は「契約前」ではなく「3か月前」

今回、一つ助かったことがあります。

新築住宅の火災保険は、
引渡し予定日の約3か月前から見積ができます。

私はそのタイミングで見積取得・比較をはじめたので、
・保険会社へ確認
・ハウスメーカーへ確認
・証明書取得費用の確認
をする時間がありました。

もし引渡し直前だったら、
そんな余裕はなかったと思います。

あとがき

最初は、
「比較したら12万円安くなりました。」
という記事を書くつもりでした。

でも実際には、
契約直前で思わぬ落とし穴にはまりました。

それでも、比較したからこそ、
・必要書類
・割引の条件
・証明書の取得費用
・本当に元が取れるのか
ここまで確認できました。

結果として、
私は耐震等級50%割引は使いませんでした。

でも、
「使えなかった」のではなく、「費用対効果を考えて使わないと決めた」。
これは大きな違いだと思っています。

火災保険は比較して終わりではありませんでした。
契約するところまで進めて、初めて見えることもあります。

家づくりでは、
比較して終わりではありません。

仕組みまで理解して、自分で納得して決める。
今回の火災保険も、そんな家づくりの一コマでした。

どの保険会社が一番良いかは、条件によって変わります。
だからこそ、私は比較することをおすすめします。


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